Jul 09 , 2022
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京都の美術展行ってきました!
みなさん、はじめましてですね。
4月から働いているマネージャーのふみとです。
セミの声が無いのに、蒸し暑い毎日で、何か奇妙に感じてしまいます。
さて、突然ですが、皆さん音楽は聴きますか?
色々なジャンルがあって、聞かないジャンルの音楽って、機会が無ければホンっとにきかないですよね。
今日紹介するのは、京都で行われている、BRIAN ENO AMBIENT KYOTOという、音と光をテーマにした、展示会です。
BRIAN ENOって言われても誰?と思う方でも、U2、コールドプレイの作品を手掛けている、昔のwindowsの起動音を作った人、と聞けば、少しオッとなるでしょう。
私がこの人の音楽に初めて触れたのは、高校生の頃。名前も知らず、電子音楽に興味があり、その関係でレコード屋さん(もう今はないですよね…)の店員さんに勧められて買い、初めて聞く種類の音楽にびっくりした覚えがあります。
BRIAN ENO氏は無機質なような、どっかで聞いたような、何の負担もなく、空間に溶け込むアンビエントミュージックの創始者とされています。高校生の頃かな、この方のプロデュースされたKOANという音楽作成ソフトとか、少し使わせてもらいました。青春。
さて、京都の会場ですが、非常に歴史ある建物のなかに響く、負担にならない音。
音楽と連携して表示されるアート。
ふかふかのソファーにかけて、薄暗い空間の中、繰り返されるミニマムな音とアートは一歩間違えると眠ってしまいそうな、普段味わうことの無い体験としか言いようがありません。
同じ時間が二度と流れる事が無いように、その瞬間瞬間で変わっていく体験。
ぜひお試しください。
ちなみに、このイベントの図録、当館のテレビ近くの書籍棚に混ぜておきました!
公式HP: https://ambientkyoto.com/about